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英語と教育のニュースレター WEB版 2025年6月号

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

教室では、コロナウィルス対策の為に下記の記事のような対策を引き続き行っています。

https://shiogamabtcenglishschool.info/prevendvirus/

教室での検温は引き続き実施いたします。
検温した時に体温が高い場合はご連絡させていただくことがございますので、ご了承くださいませ。

【マスク着用について】

当教室では引き続きマスクの着用をお願いしております。 当教室では対話を重視していますので、話すことがレッスン内で多くあります。

今しばらくは生徒さんたちの安全、そして働いているスタッフの安全の為にお願い致します。

また、手指の消毒、クラス前・後のアルコール消毒液による机・テーブル・椅子の消毒をしばらくの間引き続き継続します。

何卒ご理解くださいますようにお願い申し上げます。 もし何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡くださいませ。

※生徒さんのマスクの着用は2026年の4月をめどに、それまで大きな社会的な情勢の変化がなければ付ける・付けないはご自身で選んでもらえるようにしたいと考えています(心配な方は是非つけてください)。しかしながら、症状がある場合は教室でマスクを提供して付けていただくなど、現在ルール作りをしております。講師のマスク着用は今しばらく継続しますので、ご了承くださいませ。

今後の教室の予定

5月

5月29日(木)~31日(土)は第五週目ですが、ゴールデンウィークの振替の為レッスンがあります。

6月

カレンダー通りです。

7月

7月29日(火)、30日(水)、31日(木)は8月の夏期休業の振替の為レッスンがあります。

8月

夏期休業予定日:8月10日(日)~18日(月)

火曜日:8月のレッスンは5,19,26日です。振替は7月29日(火)の同じ時間に実施します。
水曜日:8月のレッスンは6,20,27日です。振替は7月30日(火)の同じ時間に実施します。
木曜日:8月のレッスンは7,21,28日です。振替は7月31日(火)の同じ時間に実施します。
金曜日:8月のレッスンは1,8,22,29日です。
土曜日:8月のレッスンは2,9,23,30日です。

9月

9月23日(火)は祝日でお休みです。火曜日の9月のレッスンは2,9,16,30日です。

10月

10月29日(水)~31日(金)は第5週目の為お休みです。

振替が必要な方はお早めにご連絡ください。

2025年5月『今月の生徒さん賞』

今月の生徒さん賞は、A君!

For all of the determination that he has been putting out – he absolutely deserves the recognition as Student of the Month! 

From the beginning – I have always known how serious and determined A has been. Recently, one of the things that I have recognized in his learning progress is that even if he tries something and gets it wrong, he will try to find ways to make it right the next time.

It is something that I really respect – he will not give up until he gets it right, and will ask how to get things right, and he will express how he feels about it in his quest to understand what went wrong. This attitude shines when he tried to practice writing in English – beginning from phonics – now to writing original sentences. For me, I always look forward to the time when he tries to write a word he has recently found in the dictionary and tries to figure out a way how to use that word in his writing. Basically, he knows when and how to act – and to react. Sometimes with style and a dash of humor.  

Writing is not easy (even for me too when doing it in another language!) – and his combined humility and determination to understand how to communicate well in English through writing is a great example of how we can all do better as learners – not only with English, but with anything we are interested to learn and be better at. 

As for me, I am definitely looking forward to his continued growth from being good at writing and communicating in English – to speaking and expressing himself in English, as his next step. I am sure he has a lot of stories and ideas to share and I hope this recognition – as Student of the Month – gives him the renewed motivation to get even more better at the craft of communication. Keep going!

「今月の生徒さん賞」、本当におめでとうございます!
これまでの努力と集中力は、まさにこの賞にふさわしいものです。

最初の頃からずっと感じていたのですが、A君は、英語に対してとても真剣に、そして粘り強く取り組んできました。最近とくに印象的だったのは、たとえ間違えても、そのままにせず、「どうすれば次はうまくいくか」を自分で探そうとする姿勢です。

間違えることを恐れず、正しく理解するまで決してあきらめない。
そして、自分の考えや気持ちをちゃんと言葉にして、間違いの背景まで理解しようとする——その姿勢に、私はとても感動しています。

英語の書き取り練習では、フォニックスから始まり、今では自分で文を作って書くまでに成長しました。最近覚えた単語を辞書で調べて、それを使って文章を考える姿を見るのが、私の楽しみのひとつです。

いつ、どんなふうに使うかを自分なりに考える姿は、ちょっとユーモアを交えながらも、しっかりとした判断力とセンスを感じさせてくれます。

英語で「書く」というのは、本当に難しいことです。(正直、私にとっても簡単ではありません!)でもA君は、「うまく伝えたい」という思いを大切にしながら、謙虚さと粘り強さを持って取り組んでいます。

その姿は、英語に限らず、何かを学ぶときにとても大切なことを、私たちに教えてくれているように思います。

これからは、「書く力」「伝える力」に加えて、英語で話す力も、次のステップとして伸ばしていってくれると信じています。きっとたくさんのアイディアやストーリーを、英語で表現できる日が近いはずです。

この賞が、彼にとって新たなモチベーションとなり、これからの学びにもっともっと弾みがつきますように。

Keep going! 応援しています!

Sat先生より

私が言いたいことは全てSat先生が言ってくれていますが、一つ付け加えるとすると、A君は英語に対する感性がとても良い生徒さんだということです。

ぜひ、そこはこれからも大事にしていきながら、今後は理屈としても理解できるようになってもらえたらと思ます(そのための指導をしていきたいと思います)。

【中学生向け】「Keyワーク」の活用方法と効果的な教室の使い方について

いつも塩釜BTC英会話教室の学習サポートにご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございます。

さて、今回はお渡ししているワークブック「Keyワーク」の活用方法、そして教室の使い方について、改めて大切なポイントをお伝えいたします。

①「Keyワーク」は授業と連動して使う教材

「Keyワーク」は、毎回の授業に連動した形で、必ず予習または復習としてご活用いただくことが前提の教材です。

たとえば、授業前に該当のページを読み、分かるところまでやっておく「予習」。
あるいは、授業後に内容を整理しながら解き直す「復習」。

どちらの形でも構いませんが、“授業と切り離さず、毎回取り組む”ことが学力定着のカギとなります。

生徒さんには繰り返し伝えておりますが、ぜひご家庭でもお声がけいただけますと幸いです。

②教室は「勉強する場所」ではなく、「質問して理解を深める場所」としてお使いください

当教室では、効率的な学習の観点から、可能な限り「教室で問題を解く」のではなく、「家で取り組んだ内容を、教室で質問・理解する」ことをおすすめしております。

なぜかと言いますと、教室で初めて考え始めると、どうしても時間のロスが大きくなるためです。

限られた指導時間の中では、
「ここまでは自分でやってみた」
「ここがわからなかった」
という状態で来ていただくと、講師側もより的確に対応ができ、“解き方”だけでなく、“その背景にある考え方”まで伝えることが可能になります。

この「背景の理解」が、応用力や思考力につながっていきます。

 

ですので、学習の流れとしては――

「自宅でKeyワークに取り組む」→「教室で質問して深く理解する」

このサイクルを習慣化していただくことが、今後の学習の質を大きく左右します。

 

お忙しい中かとは存じますが、ぜひこの2点を念頭に置いていただき、お子様の学習がより充実したものになるよう、ご家庭でのサポートを引き続きよろしくお願いいたします。

以前よりも中学生の学習内容が幅広くなり、どうしても自宅学習なしに学校での英語に対応していくことが難しくなっております。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

※この内容は直接生徒さん本人にもお話します。

生成AIのある時代に、英語を学ぶ意味

「生成AIのある時代に、英語を学ぶ意味って、もうあまりないんじゃないですか?」

そんな声を聞く機会が、最近少しずつ増えてきました。

翻訳アプリやAIチャットは、今や日常的に使えるレベルになってきていますし、英会話の自動練習ツールも手軽に使える時代です。

たしかに、それらの技術は本当に便利です。
私たちも時に使いますし、正しく使えば、学習の大きな助けになることも事実です。

ですから、もし英語学習の目的が「テストで良い点を取ること」や「必要最低限の会話をこなすこと」だけであれば――AIを活用した英語学習だけでも、それなりの成果を出すことは可能だと思います。

 

でも、私たちはこう考えています。

「英語は、ただ点数のためにあるものではない」と。
そして、「英語は、使う“人”がいてこそ、本当の意味が生まれる」とも思っています。

なぜなら、言葉というのは、その言葉が生まれた背景や、話す人の文化、考え方と深くつながっているからです。

たとえば「Thank you」という言葉一つをとっても、それが「軽い挨拶」なのか、「深い感謝」なのか、「場の空気を和らげるための気遣い」なのか――そのニュアンスを正確に感じ取るには、その文化の空気を知る必要があるんです。

全く同じ言葉、全く同じ文章でも、その言葉を発する文脈が異なると全く違う意味になるーーそういうことが英語では起こります。

だから、英語を日本語のように運用しても本当の意味で相互理解は生まれません。
言語の背景にある「文化」を知ることは非常に重要なことなのです。

そして、その「文化」を知るには、実際に外国の人と接し、会話し、失敗しながら学んでいくことがいちばんの近道です。

私たちの教室では、英語を学ぶということを、「外国語として習得する」こと以上に、「相手を理解し、つながる手段として育てる」ことだと捉えています。

 

たとえば、授業中にある生徒が「先生、アメリカではこの時どう言うの?」と聞いてくれることがあります。

そこから、「実はそれは国によって言い方が違うんだよ」と文化の違いに話が広がったり、「同じ単語でも、日本での意味とニュアンスが違うことがあるよね」と、考えを深める瞬間が生まれたりします。

そんなふうにして、“英語を通じて世界を広げていく”姿が、日々教室の中にあります。

 

中高生クラスでは、英語の基礎力がある程度ついてきたら、実際に「外国の人に伝わる文章の構成」を意識して、自分の考えを発信するトレーニングも取り入れています。

また、ディスカッションやディベートの中で、相手の意見を聞き、自分の言葉で返す。
そのやりとりを通して、単語や文法だけでなく、「人と対話する力」を育てていきたいと思っています。

 

だからこそ私たちは思うのです。

今の時代だからこそ、「人から学ぶ英語」「外国人とふれあう英語」が、大きな意味を持つのだと。

AIがあるからこそ、人の温度を感じられる学びの価値が、より際立ってくるのではないでしょうか。

お子さまが、世界の人たちと本当の意味でつながり、「伝えたい」「わかってほしい」という気持ちを、ちゃんと届けられるようになるために。

そして、ただ英語ができるのではなく、「英語を使って誰かと心を通わせることができる人」になるために。

塩釜BTC英会話教室は、これからもそんな学びの場をつくっていきたいと考えています。

 

ご家庭でもぜひ、お子さまに「なぜ英語を学ぶのか?」という問いを、一緒に考えてみていただけたら嬉しいです。

そして、もし少しでも「人とつながる力を育ててあげたい」と思われたら、私たちにそのお手伝いをさせてください。

英語は、これからの時代を生きる子どもたちにとって、世界とつながる鍵になるはずです。

その鍵を、いっしょに育てていきましょう。

発信力が求められるこれからの英語教育に、当教室ができること

「子どもには、ただ英語が“できる”だけじゃなく、ちゃんと“使える”ようになってほしい」

そんな願いをお持ちの保護者の方に、ぜひ知っていただきたいことがあります。

先日、全国の教育関係者が集まり、「英語授業改革セミナー」が開かれました。
小学校から高校までの英語教育を見直し、「話す・書く」力――つまり“発信力”をどう育てていくかが大きなテーマとして取り上げられました。

大学の先生からは、「今の英語教育は“受験のための英語”になりがちで、本来の“伝えるための英語”になっていない」との指摘もありました。

確かに、テストでは高得点でも、実際に外国の方を前にしたとたん、言葉が出てこない。
そんなお子さんの姿に、「これで本当に英語を学んでいる意味があるのかな…」と感じたことのある保護者の方もいらっしゃるかもしれません。

【小・中・高の英語授業改革を目指したセミナー開催】

(要約)2022年8月、明海大学と朝日大学の共催で「英語授業改革セミナー」が開催され、会場とオンラインで約240人が参加しました。目的は、小学校から高校までの英語教育の改革を促進し、現場の授業改善に役立てることです。

東京国際大学の松本茂教授は基調講演で、「英語を使うために学ぶ」ことの重要性を強調。英語を単なる受験科目と捉えるのではなく、他者とのコミュニケーション手段として扱う授業設計を提案しました。特に「発信力(話す・書く)」の弱さが課題とされ、発声や発音の早期指導の重要性も訴えました。

午後のワークショップでは、観点別評価、小中接続、ラジオ英語講座の活用、小学校外国語のアップデートなど、多様なテーマで実践例が共有され、評価の具体化や授業改善のヒントが提供されました。

参加者は、授業設計、指導法、評価法についての理解を深め、今後の英語教育に役立てる有意義な機会となりました。

https://www.kyoiku-press.com/post-257143/

では、どうすれば「使える英語」が身につくのでしょうか?

それは、英語の“文法や単語”だけでなく、「どう使うか?」まで一貫して学べる環境に身を置くことです。

そして、その役割を果たしているのが、私たち塩釜BTC英会話教室です。

 

当教室では、年齢やレベルに応じて、次のような段階的な指導を行っています:

🔸 小学生クラスでは、正しい発音やリズムを身につけるための“耳と口”のトレーニングを中心に。
🔸 中学生クラスでは、学校で学ぶ文法や語彙をベースに、「場面に合った自然な英語表現」を実践的に学びます。
🔸 そして中高生クラスでは、外国の人にも伝わる文章構成や、ディスカッション・ディベートの練習を通じて、「自分の意見を英語で発信する力」を育てていきます。

これはまさに、今、文部科学省が目指している「英語で考え、英語で表現する力」と一致しています。

私たちの授業では、外国人講師と直接英語でやりとりをする機会も豊富です。
だからこそ、お子さまは「生きた英語」「文化の背景を含んだ本物のやりとり」を、自然と体験しながら学ぶことができます。

 

学校の授業改革が進む今だからこそ、私たちが提供する“実践型の英語教育”が、大きな意味を持つと信じています。

今後も国がどのように子どもの英語教育に対して考えているか情報収集をしつつ、私たちが子どもたちの未来のためにできることを探り、提供していきたいと思います。

ママたち向けのイベント紹介

子どもは遊んで学び、ママは安心して“ひとやすみ”できる癒しのイベントの情報を教えていただきましたので、ここでも紹介したいと思います。

気になる方は直接ご連絡ください。

インスタ:https://www.instagram.com/shien_shiogama/

編集後記

ある日曜日、健康のためにウォーキングをしていました。
海沿いの道を、ゆっくりと歩く時間。

風は少し冷たくて、でも心地よくて。
潮の香りと、波の音が心にしみる午後でした。


ふと、目に留まったのがひと組の老夫婦。


海辺に並んで座り、何も言わずに海を眺めている。
時々、顔を見合わせて笑ったり、少し言葉を交わして、また静かに波を見る。


その姿が、なんだか、とてもよかったんです。

ああ、こういうのって、たぶん一朝一夕でつくれる関係じゃないな、と思いました。

きっとこの二人も、いろんなことがあったんだろうな。

仕事で疲れた日も、
ぶつかったことも、
生活に追われた時期も。

でも、それを乗り越えてきたからこそ、今日、こうしてただ並んで海を眺める時間が“ごほうび”になってるんだろうなって。


「今、必死に働いている自分の時間も、意味がある」

その老夫婦を見て、そんな風に思えたんです。


疲れてる時って、「なんでこんなに頑張ってるんだろう?」って思うこともあります。
そういう時は、「今一生懸命している仕事の意味」を忘れてしまいがち。

老夫婦を見て、それってたぶん、ああいう時間を迎えるためなんだなって思ったのです。


未来で、大切な誰かとただ静かに笑い合えるように。


そんな日がいつか来るように、今、がむしゃらに働いてる自分にも、価値があるんだと思えました。

今日は、そんな“何もないけど、心が動く”ウォーキングでした。

 

宮城県塩竈市にある少人数制・英会話重視の英会話教室「塩釜BTC英会話教室」

〒985-0024 宮城県塩竈市錦町4-3
営業時間:15時から21時(日曜・月曜・祝日はお休み)
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