今回はとあるお母さんからこのような質問を受けました。
特に日本人講師がいる教室は「日本人講師の方が良い!」という論調になりますし、外国人講師をウリにしている教室は「外国人講師の方が良い!」と言います。
でも、これって根本的な所を見ていないから起こる論争なのです。詳しく説明していきますね。
「どっちが良いの?」という質問はそもそもミスリーディング
どういうことかと言うと、週に一回英会話教室に通うことで子供に話せるようになってもらいたいと思っているのであれば、たどる道は決まっています。みんな同じ過程を通って話せるようになっていくのです。
英語を覚える順序
スキルは使えば使うほど磨かれ、知識は勉強して覚えていきます。
だから、「どっちが良い?」は違うんです。どちらもいる方が効果的だということ。
究極的に、日本人講師だけでは教えられないところがありますし、外国人講師だけでは教えられないところがあります。
こういうギャップは外国人と話をしながら、注意深く相手が理解してくれているか、相手のことを理解しているかを見ていくことで磨いていくことができます。
同じ文化圏の日本人同士が英語を話しても、成長が難しいのはこういう「背景への理解」です。
こういう英語は学校教育や学習塾の教育では身に付きません。外国人がいる教室だからこそ身に付くものでしょう。
また、生徒さんたちのケアは外国人講師よりも日本人講師の方が得意であることが多いですね。言葉が通じないと、深いところは分かりません。だからそういうのは一般的に日本人講師の方に軍配が上がるんですよ。
子供にとってベストな英会話教室とは?
じゃあ結局、どういう教室がベストなのかしら?
大事なのは、どちらもレッスンに入って教えているということ。外国人講師が月に1回しか来ない教室や日本人講師はレッスンに入らない(外国人講師だけがレッスンをしている)という教室はどちらもいたとしても、それぞれの良さを十分に活かしきれません。
宮城県塩竈市にある少人数制・英会話重視の英会話教室「塩釜BTC英会話教室」
営業時間:9時から21時(日・火曜日定休)
〒985-0026 宮城県塩釜市錦町4-3 1階
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