生徒さんのご感想

最近、兄弟で英語が口から出てくるのが多くなってきました!

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こんにちは! 鈴木貴之です。

昨日レッスン終了後にお母さんとお話をしている時に、「びっくりしたことがあったんです!」と言われました。

どんなことにびっくりしたのかなと思ったら、お母さんが言うには「最近車の中とかで、英語の話が出てくるようになったんです。単語の発音がどうとか車で話しているんですよ。以前はそんなことはなかったのに」とのこと。

実は、兄弟で今年から通ってくれているのですが、その前はそれぞれ英語教室と幼稚園の放課後英語クラスに通っていたとのこと。

でも、お兄ちゃんは先生と合わずに英語が嫌いになってしまい、いろいろと教室を探していたら人から紹介されて来てみましたと体験レッスンの時におっしゃっていました。

(ご紹介してくださった方、ありがとうございます!)

だからと言って、私たちが特別なことをしたわけではありません。

普通に他の生徒さんと同じ順序で英語を教えただけです。

でも、英語の話が日常会話で出てくるように(嫌いだったら話題に出したくないですよね?)。

なんでこんなことが起こるのでしょうか?

 

意外に自分をコントロールできない先生がいるのではないか?

私が一つ疑問に思っていることがあります。

当教室には他の教室から移ってこられる生徒さんが結構いらっしゃいます。

昔は新規生徒さんからのお問合せがほとんどでしたが、今では半々、もしくは「今他の教室に通っているけど、教室を変えたい」という生徒さんの保護者からの連絡が多くなってきました。

移りたいと思う理由は様々ですが、「先生と合わない」、ないしは「先生が厳しすぎる」という理由がまれにあります。

話を聞いてみると、「子供と先生が合わなくて・・・」のように保護者の方は話をされるのです。

もちろん本人のせいという場合もあるでしょうが、実際お子様を見てみると普通です。

それなのに、「分からないことがあるとすぐに怒る」とか、講師が自分をコントロールできないのではないかと思うことが出てくるのです。

 

私は講師が生徒を怒ってはいけないといっているのではありません。

悪いことをしたら怒ることも必要でしょう。しかし、「英語が理解できないから怒る」というのはおかしいと思うのです。

きちんと理解できるように教えていないのではないかと思ってしまいます。

もしどんなにやっても生徒が理解できないのであれば、もしかしたらそれは生徒の方の問題かもしれません。でもその場合は保護者と良く話し合うべきであり、本人に怒っても仕方がないと私は思います。

なぜなら、怒ったからできる、というものでもないからです。

 

我々自身、どうしても覚えられない生徒さんがいました。

その場合は保護者と連携を取り、家庭学習で補ってもらうようなこともしました。

多くの場合、それでだんだんとできるようになりますが、そうでない生徒さんもいます。

その場合は年齢的な問題であることが多い(年齢層が低い生徒さんのみどう頑張っても覚えられないということがある)ので、一度休会して、成長して準備が整ってから来てもらったり、より本人に合っている教室(歌ったり踊ったり楽しいことが多い教室)に移ってもらうことを提案することがあります。

私たちは自分たちの教室がすべての子供たちに合うとは思っていません。

やはりどうしても合わないということはあります。

そういう場合は子供に「なんでこれくらいできないの?!」と感情をむき出しにするのではなく、冷静に保護者と話し合って解決策を模索していくのがベストだと考えています。

「生徒が英語を理解してくれない」というフラストレーションを子供に対して怒りという感情で表してしまうと、子供は先生が嫌だから英語が嫌だと思うようになってしまいます。

だから、それは絶対にやってはいけないことです。

 

教える匙加減がとても難しい

ただ、教えるということはとても難しいことがあります。

本当に英語が話せるようになるには生徒さん自身ががんばる必要があり、それがなければ話せるようにはなりません。

頑張らないで話せるようになりました、は小さな子供がその環境に行く以外ありません。

日本にいて話せるようになってもらというのは、教えることに対する程度の判断が難しいのです。

私たちは基本的には、厳しく指導しています。

ただ、その厳しさは「分からなければ体罰」とかじゃなくて、生徒さんたちに知的なチャレンジをしてもらうという厳しさです。

ぶっちゃけ、毎週踊ったり歌ったりゲームしていたら子供たちは楽しいし、続きます。

でも、それで何が得られるかと言うと・・・あるフランチャイズの英会話スクールの言葉を借りると、「中学生になるとリスニングが聞こえるようになりますよ」程度。。。

私たちはきちんと学んでもらえたら中学生になったら話せるようになるまで成長してもらいたいと考えています。

だから、どうしても知的なチャレンジは避けて通れません。その意味では厳しい教室だと言えるでしょう。

 

ただ、その匙加減が難しいのです。

あまりにもレベルが高すぎるとやる気をなくしますし、でも低すぎても成長できません。

本人が背伸びをしたら届くくらいのチャレンジを提供して、少しずつ伸ばしていくのがベストです。

しかしこれができるには英語についての理解、日本人の英語学習に対しての理解、子供一人一人の性格や能力への理解、サポート体制への理解など、とにかく考えなければならないことが多いのです。

それができれば子供たちは少しずつ成長し、だんだんできるようになるので自信がつきます。その自信がさらに英語力を伸ばしていきます。

これが分かれば「英語が分からない」という理由で怒る必要はありません。

子供がすぐにあきらめてしまうとお悩みのお母さんへ → あきらめない力の付け方教えます。

 

当教室では子供たちに本当に英語を話せるようになってもらう為に、今後も学び、実践し、振返り、改善してを続けていきたいと思います。

そして、日常生活の中で英語を口にする生徒さんを増やしていきたいと思います!

 

宮城県塩竈市にある少人数制・英会話重視の英会話教室「塩釜BTC英会話教室」
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