こんにちは! 鈴木貴之です。
今回の記事はこちらの記事にインスピレーションを受けて執筆しました。
話せる英語のために「英文法」はどこまで必要なのか?(リンク切れ)
この記事は安河内哲也先生の「安河内哲也のやっぱり英語を話したい!(リンク切れ)」という連載記事のひとつです。
シリーズを読んでみたい方はぜひそちらをご確認ください。
この記事を読んで安河内先生のおっしゃりたいことのほとんどに私も同意しています。
特に最後のページの「英語は使いながら覚えていきましょう(リンク切れ)」は全くその通りです。
英語は勉強してから使うのではなく、使いながら覚える
安河内先生は記事の中で英語学習を野球に例えてこのように言われています。
また、野球をする人がいくつものグローブやバットを持っていても、日々使うのは最も使いやすい一つのグローブとバットのはず。英語も同じです。ありとあらゆる言い方を学ぶ必要はなく、自分が使いやすい用法を一つマスターしておけばいいんです。
この表現はとてもうまいなと思いますし、私自身野球などのスポーツに英語学習を例えることが多いです。
学校では英語は5教科のひとつなので学習系と思われていますが、私はむしろスポーツ系、実技系により近いと考えています。
もっと言えばスポーツと一緒だと・・・。
どういうことかというと、野球が出てきたので野球で例えてみると、例えばボールを投げるにしても「投げる」という行為の前に「どうやって投げるか?」を知ることで効果的に投げられるようになります。
ボールの正しい持ち方や投げるタイミング、投げる時はボールのどこに手を当てどんな感じで投げるのか? その際顔(目)はどこを向いているべきなのか? 体の重心はどう動かせばいいのか? 足はどのタイミングで上げてどう動かすのか?
そういう知識って、ものすごくあると思うのです(私は野球を知りません)。
でも、そのすべてを覚えてから投げるという練習を始める、ということはないでしょう。
まずは必要最低限の知識を身につけてから投げる練習を始める。
そしてそれが知識と一緒に体で覚え始める、感覚的に分かるようになってきたらより効果的に投げる為により深い知識を身につける。
この繰り返しだと思うのです。
知識だけを広げてもうまく投げられませんし、
「投げる」練習だけをしても限界があります。
これって、英語と同じですよね。
英語の「勉強」だけをしても英語は一生話せるようになりませんし、
「話す」だけをいくらしても話せる内容が広がりません。
学んだことを話し(使い)、それができるようになったらより深い話ができるようになる為にさらに学ぶ。そしてそれを使って覚えていく。
まさしく、「英語は使いながら覚えていきましょう(リンク切れ)」ということです。
英語が話せるようにならない!その理由は使わないから
単純すぎて申し訳ありません。
しかし、これが私の教室の根本理念です。
だから、話せるようになる環境をできるだけ生徒さんに提供したいと思い、そのようなレッスン内容にしています。
ただ、週一回ではなかなか劇的に会話力をアップさせてあげることができません(もちろん、全然話さないよりも断然話せるようにはなりますが・・・)。
そこで、私は一人一人に合った英語学習法を中高生の生徒さんに伝授しています。
それを素直にやってくれる生徒さんはどんどん伸びていきます。
(この内容は下記の講座でまとめましたので、ご視聴してみてください)
当教室は今後も「英語を話せるようになる」ことを第一に運営していきたいと思います。
宮城県塩竈市にある少人数制・英会話重視の英会話教室「塩釜BTC英会話教室」
営業時間:9時から21時(日・火曜日定休)
〒985-0026 宮城県塩釜市錦町4-3
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