教室より新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしく申し上げます。

2020年というある意味節目の年が明けました。今年は東京オリンピックがあり、かつてないほどの外国の方が日本に来られるでしょう。おそらく塩竈市近辺でも多くの外国の方が見られるようになると思います。もし見かけた際は、積極的に話しかけてみてもらえたらと思います。特に何か困っているようでしたら、話しかけてその困りごとの解決を手伝ってあげてください。それがお互いにとってとても良い思い出になるでしょう。

当教室は2012年10月に、「2歳から10年通わせても英語を話せるようにならなかった！」というとあるお母さんの相談から始まりました。そして、この7年間の間、「本当に話せる教室に」ということを最大の目的としてレッスンを提供してきました。その結果、英語が話せるようになり、英語を強化している大学に推薦で合格したり、英検の高い級にも合格できる生徒さんが出てきました。英語でのコミュニケーションもでき、自分がいいたことを伝え、または相手が言いたいことをきちんと理解してあげられる・・・。

しかしながら、英語を覚えるというのは、実は言葉を話せるようになるというだけではありません。

外国人の方が来た時に、恥ずかしがることはあるかもしれませんが、でも話しかけてみる。言いたいことを全部言えなくても、一生懸命話してみる。困っている外国の方がいたら、話しかけてみる。英検にチャレンジして、合格することで自信がつき、積極性が出てくる。

そういう過程を通して得た自信。それは子供たちの人生にとって何にもまして貴重なものとなると確信しています。

英会話教室を7年運営してきて感じたことは、成長のスピードには個人差があるとはいえ、「英語は努力をした分きちんと返ってくる」ということ。

週に一回教室に通うだけでも着実に英語力が伸びていることが見て取れます。そして、ある程度英語力が伸びれば英検にチャレンジしてもらうのですが、この場合自宅での学習もしてもらうようになってきます。そうすると、さらにグンと英語力が伸びます。子供たちが無理なく、自分で参考書を見ながら勉強することで英検にチャレンジできるところまで伸びてから、一人一人の様子を見た上でチャレンジするタイミングが来たらまずは生徒さんに「英検にチャレンジしたいか？」聞いて、「やりたい」という場合のみチャレンジしてもらっています。英検は無理して低学年で取らなくても良いと考えているからそういうやり方をしています。ポイントは、ある程度の英語の蓄積があるか？　そしてフォニックスを使って英単語を読めるか？

今までの結果から100%、英検にチャレンジした生徒さんは合格しています（不合格になってもその後合格しています）。

英語力と自分自身に対する自信。この2つは子供たちの将来がより良いものになる手助けをしてくれると確信しています。