こんにちは。鈴木貴之です。
当英会話教室では学習教室部門があり、そちらで小学生の国算社理（と英）の指導も行っています。
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読解力が低いとテストの点数は低くなる
指導している中で強く感じるのは、文章問題・読解が苦手な子供が多いということ。
読解は国語だけではなく、算数、英語の点数を取ることにも大きな影響がありますし、社会や理科でも必要となります。
つまり、読解ができないとテストで本来取れる点数よりも低い点数しか取れなくなるのです。
特に英語に関して言えば中学3年生の定期試験以降、高校入試や高校の定期試験、そして大学受験は少なくとも半分以上が文章問題です。
文章を読み解く力がないと点数が取れません。しかもそれを英語でやるわけですので、難易度は上がります。
でも、文章を読み解く力・読解力は一朝一夕では得られません。
中学3年生で必要になるから急にやろうと思ってもできないのです。
だから、小学生のうちから読解力を鍛えておく必要があります。
算数が苦手だという場合、ここを見て下さい
これは算数にも言えて、算数の数式は解けるけど、文章問題が苦手だという子は多いのです。
算数の式が書いてある問題は解ける、でもそれが文章になると途端に分からなくなる。
そういう時は、多くの場合「自分なり」に解いてしまっています。自分なりだから、その時その時に答えを導く方法が異なり、その結果安定しません。
こういう時は、問題を解くヒントを与えつつ、一緒に見ていきます。
その際に見るべきポイントをひとつに絞り、それが分かると少なくとも答えがあっているかどうか分かるような指導をします。
すると、だんだん解けるようになって行きます。
つまり、子供が問題を解けないという場合、多くの場合は自己流でやってしまうのが問題で、その子の頭が悪いとかそういうことじゃないのです。
やり方・考え方を知らないだけです。
だから、「こうすると解ける」「こう考えると解ける」、そういうことを教え、そして実践してもらう。すると解ける。明らかに自分なりのやり方より正答率が高いし、効率がいい。
そういう風に「分かってもらう」ことが大事なのだと考えています。
子供だって一人の人間。
「こうやれ！」と言われても、反発する子もいるでしょう。
でも、実際にやってもらって明らかにできるようになる。
この体験を続ければ、「人の話を聞くのは、もしかしたら自分にとってプラスかもしれない」と思ってくれるようになるでしょう。
世の中はなんだかんだ言って人を話を素直に聞いて動ける人が成功します。
もちろん、ずっと従う必要はありません。一度うまく言えば、それを自分なりに改善していくのはアリです。むしろそれをしないといけません。
でも、守離破という言葉がありますが、その通りまずは「先人の知恵を守る」ことから始まります。自分で一からやる必要はないのです。
学習指導の価値とは？
本来の意味での学習指導ができると、その後の人生が変わる。
私はそう考えています。
テクニックも大事ですが、そもそもそのテクニックを学びたいと思う心を育てることが大事だと。
それが学習支援業の醍醐味だと思います。
算数が苦手な小学生はどうしたら良いのか？
算数は2年生から文章問題が出てきます。
もし算数のテストの点数が低いという場合、「どの問題で間違っているのか？」を注意してみてください。
それが数式である場合。
解き方についてしっかりとした学習を行いましょう。
ただ、数式は解ける、という子は多いです。
それが文章問題である場合。
早めに文章問題を解く力をつけられる学習をしていきましょう。
また、本を読んだり、読んだ本を整理したりする習慣をつけましょう。そしてその為に、子供が本を読んだら関心を持って、どういう人物が出て、どういうあらすじで、いつ、どこで、どんなことをしているのかを聞いてください。
すると、文章を読み解く力が得られます。
また、教材を利用するのも良いでしょう。
当教室でもじっくりと指導していきます。
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