英語学習

子供が英語学習でつまづくポイントとその克服法

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こんにちは! 鈴木貴之です。

ネットでこんな記事がありました。

英語指導の課題を探る 群大

子どもが英語学習でつまずく原因や支援策を考える、教育関係者向けのセミナーが23日まで、前橋市の群馬大荒牧キャンパスで開かれている。県内外の約30人がさまざまな角度から課題を探っている。

4人の研究者が講師を務める形式で、22日午前は同大の飯島睦美准教授が担当した。英語に抵抗を持つ子どもが、単語の暗記や長文読解に苦手意識を持つ傾向があると紹介。「どこにつまずいているのかを分かった上で指導するのが教師の役割」と助言した。

上毛新聞より(リンク切れ)

この記事では私が地元・塩竈での英語寺子屋を通して英語が苦手な中学生を指導してきて分かった「子どもが英語学習でつまずく原因」をお伝えしたいと思います。

 

中学生はなぜ英語が分からなくなるのか?

まず最初に結論からお伝えしたいと思います。

中学生が英語が分からなくなる、授業についていけなくなる理由は、下記の二つです。

【中学生が英語でつまづくポイント】

① アルファベットが分からない

② 英文が読めない

特に英語の試験で点数が極端に低い、例えば30点未満だという場合の原因のほとんどはアルファベットが分からないというところが原因です。

特に重要なのは小文字。小文字が分からないから、試験の問題文が読めず、読めないから当たらないということが起きてきます。

だから、もし英語ん点数が低いという場合は、まずはアルファベットをきちんと覚えているかどうかを確認してみましょう。

 

しかし、「アルファベットは書ける。でも試験でよい点数が取れないという場合は、英文が読めていないというのが理由であることが多いです。

英文が読めない = その意味が分からない

となりますので、書いてある意味が分からなければ、もちろん試験で点数を取るなんてできません。

見分け方としては、教科書の英文のほとんどにフリガナを振っているかどうかで判断できます。フリガナが多ければ多いほど、試験の英文は読めません。教科書を読むときは英文ではなくフリガナを読んでいるので、実際英語だけを読む力が育っていないからです。

 

アルファベットを理解していて、英文が読めていたら、ほとんどの場合ある程度の点数は取れるでしょう。

もちろん、単語を覚えたり英文法を覚えることも重要です。

しかし、大切なのは英語を学ぶ順番です。

アルファベット → 読む力を育てる → 英単語・文法

この並び順を間違えると試験で点数を取ることは難しいのです。

 

では、どうすればそれを克服できるかと言うと、次の方法をお勧めします。

まず、アルファベットは書いて覚えましょう。

次に英文を読む方法ですが、フォニックスを覚えましょう。

フォニックス(英: Phonics)とは、英語において、綴り字と発音との間に規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つである。英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として用いられている。

フォニックスでは例えば「発音 /k/ は c, k, ck のどれかで書かれる」のように、ある発音がどの文字群と結び付いているかを学び、それらの文字の発音を組み合わせて知らない単語の正しい発音を組み立てる方法を学ぶことができる。

ウィキペディアより

フォニックスはこちらのビデオで学んでいただけます。

ぜひ、参考にしてくださいね。

 

追伸 当教室では上記の順で英語を学んでいただいております。詳しい教室案内はこちらから。

 

宮城県塩竈市にある少人数制・英会話重視の英会話教室「塩釜BTC英会話教室」
営業時間:9時から21時(日・火曜日定休)
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