こんにちは! 鈴木貴之です。
今回の記事のタイトルは、当教室の生徒さんの保護者とお話している時に出てきたものです。
他にも、
「昔は英語教室に行くのを嫌がっていた」
「こちらに移る時も、そこが心配だった」
「でも移ってみたら、以前は「行きたくない」と言っていたのが、毎回「行きたい」と言って行くようになった。行くのを楽しみにしているみたいで、その変化に驚いている」
とおっしゃっていただきました。
でもこれはなぜなんだろうと我ながら不思議に思うことがあります。
だって、うちの教室は踊りもなければ歌もありません。
そういう意味の楽しさは皆無です。
むしろ、他の教室より厳しいんじゃないかと私は思っています。
アルファベットが書けないと書けるようになるまで頑張ってもらいますし、教室で足りなければお家で練習することをお願いすることもあります。
分からない単語があれば、教室で使っているフラッシュカードを紹介して、それを買ってもらい、お家でも遊んでもらうこともあります。
(例えばこんなのです)
それでも、「楽しい」と言ってくれるのです。
塩釜BTC英会話教室が考える「楽しさ」とはできるようになることを発見する楽しさ
この生徒さん、弟さんも通ってくれているのですが、お家で先ほどご紹介したようなフラッシュカードがお家にあるので、それを出してきて読んだり書いたり練習しているようです。
また、保護者の方が驚いて「読めない単語があってもフォニックスを使ってちゃんと読もうとするんです」とおっしゃっていました。
この生徒さん、「昔は英語教室に行くのを嫌がっていた」のは、「あなたはできない!」「なんでこんなこともできないの!」という先生に教わっていたからだそうです。
こういう先生に当たると生徒さんは委縮してしまい、本当にできなくなってしまいます。
私から言わせれば、先生を辞めた方が良いレベルの先生です。
しかし、実際先生業というのは個人でやっている人が多いですし、フランチャイズ系の教室であってもそこで教えている先生の性格や性質で大きく教室の雰囲気やそこから得られるものが変わってきます。
もちろん、教室で教えるには限界があります。その際はその旨をはっきり保護者の方にお伝えし、お家での対策をお願いすることが大事だと私は思います。
「あなたはできない!」と言うのは簡単です。でも、そう言う前にできることはたくさんあることも事実です。
実際、この生徒さんは当教室で特に「フォニックス」を学ぶことで以前は全く読めなかったのに、ある程度英単語が読めるようになりました。
その結果、自分に自信を持つことができるようになりました。
そうしたらもっと読めるようになっていきました。
子供は自分が「できる」と思えばグングン成長する!
「自分はできる」という自信が子供たちの成長を促します。
これは間違いありません。そういう生徒さんをたくさん見てきましたので、そのように言えます。
そして、英語を通して「自分はできる」という自信を持つことで、他の教科の理解度もアップします。
それまでは「できない」と思って勉強していたからできなかった。でも、「英語はできるようになったから、他もできるはずだ」と思うのでしょうか。私はそういう心の変化が子供の中で起こると思うのです。
そうすることで、「できない」という思い込みが外れ、できるようになっていく・・・。
私は、自分たちの教室は子供たちに外的な楽しさ・面白さではなく、知的な面白さを発見してもらえる教室だと思っています。
できないことができるようになっていく。
それこそが、当教室の核であり、その「分かる楽しさ」を教えて、感じてもらうことが英語を覚えるのと同じくらい生徒さんの役に立つのだと。
英語が苦手だったとしても、しばらく通うと「小学校の英語はカンタン!」と言えるようになる。
そんな教室運営を今後とも続けていきたいと思います。
宮城県塩竈市にある少人数制・英会話重視の英会話教室「塩釜BTC英会話教室」
営業時間:9時から21時(日・火曜日定休)
〒985-0026 宮城県塩釜市錦町4-3
090-6686-4443
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