こんにちは。鈴木貴之です。
いよいよ来年度から小学校での英語教科化がはじまります。
5~6年生は英語が教科となり、3~4年生は英語活動を行います。
そのことについて先生はどう思っているのか?
「小学校英語の教科化、教員の約7割「自信なし」イーオン調べ」という記事にこのように書かれてあります。
小学校英語の教科化・早期化がスタートする2020年度まで1年を切る中、現役小学校教員の約7割は小学5・6年生に英語を「教科」として教えることに「自信がない」と回答したことが、イーオンが実施した調査から明らかになった。半数はスタートに向けた準備不足も感じている。
約7割の教員が「自信がない」と思っているとのこと。
それはそうでしょう。なぜなら、そういうことを学んでこなかったから。
付焼刃的にセミナーに参加したとしても、難しいのは目に見えています。英語が分からない、ないしは「自信がない」から授業に対してネガティブなイメージを持つ先生が教えたら、生徒はどうなるでしょうか?
学級担任を持たず英語のみを教える「専科教員」増員の方向性については、「とてもよいと思う」 55%、「どちらかといえばいいと思う」33%、あわせて88%が方針に対し好意的な意見を持っていることが明らかになった。イーオンが7月に実施した小学生の子どもを持つ保護者を対象とした調査でも76.8%が好意的な意見を持っており、教員・保護者ともに専科教員の増員には好意的であることがうかがえた。
その点、「専科教員」の仕組みはとても良いと思います。
小学校の担任はすべての教科を教えるのにプラスして生徒たちのことも見てあげないといけません。その負担はとても大きなものだと思うからです。
そこにさらに新しい教科が入り、学びなおすのは至難の業です。
それよりも、子供たちをしっかりと見てもらうことに時間を使った方が私は良いと思います。
自身の英語力アップのための取組みにどの程度日常的に時間をかけられるか聞いたところ、64%が「1日1時間未満」、26%は「まったく取れない」と回答。90%が1日1時間も確保できていない現状が明らかになった。週あたりでは、「週1~3時間」が50%と半数を占めた。
今でも忙しい先生に負担を掛けずに英語という教科をしっかり教えていくのは、実際不可能でしょう。
こんな風に書いてきましたが、小学校に英語が教科としてはいるのには賛成です。
なぜなら、英語にはたくさん触れた方が英語力がアップすることは間違いないからです。
英語力は今後より子供たちの未来に大きな影響を与えていくでしょう。
この施策が良い結果を残してくれることを期待します。
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