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英語と教育のニュースレター WEB版 2024年6月号

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは。鈴木貴之です。

当教室ではコロナウィルス対策の為に下記の記事のような対策を引き続き行っています。

教室での検温は引き続き実施いたします。
検温した時に体温が高い場合はご連絡させていただくことがございますので、ご了承くださいませ。

【マスク着用について】

当教室では引き続きマスクの着用をお願いしております。
水面下では、まだまだコロナの感染者も出ている状況のようです。
今しばらくは生徒さんたちの安全、そして働いているスタッフの安全の為にお願い致します。

また、手指の消毒、クラス前・後のアルコール消毒液による机・テーブル・椅子の消毒をしばらくの間引き続き継続します。

何卒ご理解くださいますようにお願い申し上げます。

もし何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡くださいませ。

今後の教室の予定

5月

水曜日:レッスンは8,15,22,29日となります。
木曜日:レッスンは9,16,23,30日となります。
金曜日:レッスンは10,17,24,31日となります。
土曜日:レッスンは11,18,25日、6月29日が振替となります。

6月

6月29日(土)は5月のGWの振替でレッスンがあります。

7月

7月30日(火)と31日(水)は第五週目ですが、夏期休暇の振替でレッスンがあります。

8月

夏期休暇予定:8月11日(日)~18日(日)

火曜日:8月13日はお休みです。その分7月30日に振替があります。
水曜日:8月14日はお休みです。その分7月31日に振替があります。
木曜日:8月のレッスンは、1,8,22,29日です。
金曜日:8月のレッスンは、2,9,23,30日です。
土曜日:8月のレッスンは、3,10,24,31日です。

9月

暦通りとなります(特に変更はございません)。

10月

10月29日(火)~31日(木)は第5週目の為お休みとなります。

11月

11月22日(金)はお休みです。振替は11月29日となります。
11月23日(土・祝)はお休みです。振替は11月30日となります。

振替が必要な方はお早めにご連絡くださいませ。

2024年5月『今月の生徒さん賞』

今月の生徒さん賞は、Nちゃん!

I recommended N for student of the month because of her willingness to adapt to any English-language related challenge in any classroom set-up or situation, whether that is speaking, writing, or sharing her opinion or idea on a topic.

It has been an honor for me to have seen her grow over the past year (time flies!) I did notice that she was very shy and wrote little when she began here, but over time, I have noticed that she really wanted to find ways to express herself and share her enthusiasm for her hobbies, notably camping! She has been more comfortable and fearless.

Her positive, can-do approach, consistency, and motivation to hone her skills in communication has helped her stand out among his peers. She has always been earnest, calm, and eager to be better, and that is why she is worthy to be considered for Student of the Month. 

今月の生徒に N ちゃんを推薦します。N ちゃんはどんな授業形式やシチュエーションでも、英語でのスピーキング、ライティング、意見やアイデアの共有など、どんな英語を使ったチャレンジでも積極的に取り組む姿勢が素晴らしいです。

N ちゃんの成長を一年間見守ることができ、とても光栄に思います。(本当に月日が経つのは早いですね!) 最初は少しシャイで、あまり文章を書いていなかったのですが、今ではキャンプという趣味への熱意を表現したり、自分の考えを伝えようと積極的に取り組むようになり、以前よりも自信をもって堂々と話せるようになりました。

彼女は常に前向きで「やればできる」という精神を持ち、一貫してコミュニケーションスキルを磨くモチベーションが高く、クラスメイトの中でも特に目立っていました。向上心があり、落ち着いていて、常に頑張る姿勢が N ちゃんの一番の強みです。だからこそ、今月の生徒にふさわしいと思います。

Sat先生より

(写真は間に合わなかったので来月号でご紹介します)

受賞、おめでとうございます!

小学英語のせいで英語嫌いが増えた?!

面白い記事を見つけました。

小学英語で「英語嫌い」が増えた? 700単語を4年間で詰め込む「必修化」の実態

 覚える単語数は3年生から6年生までの4年間でおおむね600語から700語。そして、中学ではこれらの単語はすでに学習済みとして扱われ、授業が進んでいきます。しかし、小学校英語の指導力にはまだばらつきがある状態です。漢字ほど丁寧な指導は行われないまま、中学へと送り出されるケースも見られます。都内の私立中学で教える英語教諭は「小学校での英語指導は質の確保がまだおぼつかないため、英語嫌いを増やしてしまうという懸念がある」と漏らします。

 実際、文部科学省が行っている全国学力・学習状況調査では、英語が好きかとの問いに「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」と答える中3の生徒が減り、「当てはまらない」「どちらかといえば当てはまらない」と回答した生徒が増えています。正式に英語が小学校で科目となった翌年の2021年度の調査では、この二つの答えを選んだ生徒が全体の31.5%となり、2013年度の同じ調査と比べて8ポイント近く増えていました。また、23年度の調査では、「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」が4.6ポイント減って、52.3%にとどまりました。

ヤフーニュース

このニュースレターでも常々お伝えしておりますが、中学英語が難しくなっています。
そしてその理由は、小学英語が必修化されたからです。

小学生のうちにしっかり英語を勉強しないで中学校に行くと、中学1年生からかなりのスピードで色々なことを学ばないといけません。

このペースだと、子どもの勉強量に対して中学英語で学ぶ範囲が広すぎて、進み具合に追いついていけなくなっている様子が見受けられます。

勉強していたとしても、追いついていけない子もいるくらいです。

その結果、「英語が好きかとの問いに「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」と答える中3の生徒が減り、「当てはまらない」「どちらかといえば当てはまらない」と回答した生徒が増えています」というアンケート結果になっているのだと思います。

ただ、重要なのは順序が逆であることを多くの人は理解していないということ。
「英語が好き」と「英語のテストの点数が取れる」の順序を間違っている人が多いということです。

多くの人はこう考えます。

「英語が好きだったら、英語の点数が上がる」

でも実際に多くの子どもたちを見てきて分かったのは逆です。

「英語の点数が取れると、英語が好きになる」

「英語の点数は取れないけど、英語が好き」みたいな子はほぼいません。
でも、点数が最初取れなくても、取れるようになっていくと好き、となる子は多いです。

だから、私がここでお伝えしたいのは、お子様を英語好きにしたいなら、「楽しく英語を学ぶ」のではなく、「英語で点数が取れるようにしてあげること」、そして「英語が話せるようになること」が大事だということです。

楽しく学ぶだけの英語学習を小学生でいくらやっても、それは中学英語に打ち砕かれます。
(そしてそれはここ数年ですでに結果として分かっていることなのです・・・)

中学英語は情け容赦なく、現実を突き付けてきます。

だから、中学英語でしっかり点数が取れるように、小学生からしっかり学んでもらうことが大事です。

当教室で、下記のような英検取得の目安を建てているのはその為です。

小学4年生 英検5級
小学5年生 英検4級
小学6年生 英検3級

これをクリアできると、中学英語に準備がある程度できているという状態で中学生になれます。
(合格だけじゃなくて、復習も必要ですが・・・)

ちなみに、「英語が話せる」のも英語を好きになるのに重要だとお話しましたが、「英語を好きでかなりの理解がある」という状態の生徒さんを見ていると、みんなある程度話せる力があります。

そして、その自信があるからもっと学びたいとなって、より覚えていきます。
するともっと分かるようになるので、もっと好きになるのです。

当教室では、「楽しく英語を学ぶ」のではなく、あくまでも「英語を学ぶことが楽しくなる」ことを最重視して指導しています。

できるようになっていく自分。

これを自覚できると、自信がついてきます。
そしてその自信が子どもたちにとって何より大事だと思うのです。

「伝えた」と「伝わっている」は違う

GWの連休中に、家族で利府のイオンモールを訪れました。
息子がその中の1店舗でバイトとして働かせてもらっているので、ちょっと様子を見に行ってみたのでした。

彼の様子をちょっと見た後、11時過ぎぐらいだったのでランチにしようという話になり、あるお店に入りました。

座って、メニューを選び、注文して、待っていたところ・・・

ある男性スタッフが2人組のお客様をホールで案内していました。

そして、彼は「2人掛けの所にお座りください」と言いました。

2人組のお客様は、お互い話をしていたので聞こえなかったのか、顔を見合わせました。

でもその男性スタッフは、次のお客様を案内する為なのか気にすることもなく、すぐにそのお客様を離れました。

その後、2人組のお客様は「どこに座ればいいの?!」という感じで困惑していました。

これを見て、私は思ったのです。

「伝えた」と「伝わっている」は違うというと。

男性スタッフはお客様にどこに座ればいいのかを伝えたと思っているはずです。
でも、2人組のお客様には伝わっていなかった。

英語を学習していく上で、学校英語で大事にされているのは、正しい文法を使えるかとか、日本語と英語を正しく訳せるかとか、そういうことです。

でも、コミュニケーションとしての英語を考えた時にもっと大事なのは、「伝わっているかどうか」です。

もっと言えば、「自分が意図したとおりに相手に伝わっているか?」。
さらに、「それを通して自分が得たい結果を得られるようになっているか?」という部分が大事。

ただ、英語を正しく使えるかどうかだけだとコミュニケーションとしては半分以下。

「相手が理解できるように伝える」ことが大事なのです。

中高生クラスでは、このあたりの「伝える」だけではなく、「伝わる」コミュニケーションとしての英語を指導しています。

それを通して、英語を通して生徒さんたちが得たいものを得ていけるようなコミュニケーションができるようになってもらいたいと思っているからです。

学力に差がつく上手なノートの使い方

多賀城市の学習塾「スタディジム」さんの塾長・長山先生の動画です。

この動画の中で説明されている良くないノートの使い方の1つ、「間違ったのを見えなくしてしまう」というのは英語でもあります。

教室でのノートの取り方を見ていると、「間違ったものを消して正しいものだけを残す」というノートの取り方をする生徒さんがいます。

こういうノートの使い方は良くないと私たちは考えています。

なぜなら、「間違ったものにこそ価値がある」からです。後で見返した時に、自分が間違ったものと正答を比較することを通して自分の間違いやすい所が見えてきます。

そこを意識していくことで間違いが減っていきます。そうするとだんだん英語力が上がっていくのです。

間違ったものは悪いことじゃありません。

それは、あくまでも良くなっていく途中、プロセスなのです。

だから、消さなくて良いのです。恥ずかしいと思わなくて良いのです。

英語は「どんどん間違って、うまくなっていく」のですから!

今月のSat先生の発音チャレンジ動画

今月はBとVの違いです!

編集後記

GWは1歳の娘とめちゃくちゃ遊んできました。

今息子は18歳ですが、彼が1歳のころはパラオにいて、週6日(繁忙期は週7日)働いていました。^^;

だから、あまり遊ぶ時間がなく、時間があっても仕事で疲れて遊ぶ気力がありませんでした。。。

その反省を活かして、もっと娘と時間を取っていこうと思ったのです。

天気が良い日が多くて良かったです。

皆様のGWはいかがだったでしょうか?

追伸 今年は久しぶりに『ハロウィーンパーティー』を復活させる予定です!!
   詳しくは別途ご案内致します。^^

宮城県塩竈市にある少人数制・英会話重視の英会話教室「塩釜BTC英会話教室」
〒985-0024 宮城県塩竈市錦町4-3
営業時間:15時から21時(日曜・月曜・祝日はお休み)
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