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英語と教育のニュースレター WEB版 2024年2月号

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こんにちは。鈴木貴之です。

当教室ではコロナウィルス対策の為に下記の記事のような対策を引き続き行っています。

教室での検温は引き続き実施いたします。
検温した時に体温が高い場合はご連絡させていただくことがございますので、ご了承くださいませ。

【マスク着用について】

マスクの着用は個人の判断にゆだねるとなりましたが、お手数ですが「引き続きマスクの着用をお願いします」。

また、手指の消毒、クラス前・後のアルコール消毒液による机・テーブル・椅子の消毒をしばらくの間引き続き継続します。

生徒さんたちの安全、そして働いているスタッフの安全の為です。

何卒ご理解くださいますようにお願い申し上げます。

もし何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡くださいませ。

今後の教室の予定

1月

火曜日:1月のレッスンは9,16,23,30日となります。
水曜日:1月のレッスンは10,17,24,31日となります。

2月

2月24日(金)は祝日の為お休みです。別途振替をご案内します。
2月29日(木)は第5週目の為お休みです。

3月

3月20日(水)は祝日の為お休みです。別途振替をご案内します。
3月29日(金)~3月30日(土)は第5週目の為お休みです。

4月

GWは4月29日(日)~5月6日(月)までとなります。

5月

水曜日:レッスンは8,15,22,29日となります。
木曜日:レッスンは9,16,23,30日となります。
金曜日:レッスンは10,17,24,31日となります。
土曜日:レッスンは11,18,25日、6月29日が振替となります。

6月

6月29日(土)は5月のGWの振替でレッスンがあります。

7月

7月30日(火)と31日(水)は第五週目ですが、夏期休暇の振替でレッスンがあります。

夏期休暇予定:8月11日(日)~18日(日)

振替が必要な方はお早めにご連絡くださいませ。

2024年1月『今月の生徒さん賞』

今月の生徒さん賞は、Aちゃん!

She always comes to class ready to learn. In class, she is focused, thoughtful, and patient with her classmates. She uses what she knows, listens well, and shows a high degree of adaptability.


彼女はいつも学ぶ準備を整えて授業に出席します。授業中は、集中力があり、思慮深く、クラスメートとも仲が良いです。彼女は自分の知識を活用し、よく聞き、高い適応能力を発揮しています。

Jessica先生より

いつも積極的で真剣でありながら、同時に落ち着きのある生徒さんです。
きっとどんどん成長してくれるでしょう!

受賞、おめでとうございます!

今月の生徒さんAちゃん
今月の生徒さんAちゃん

受験シーズン真っ只中!

息子の大学受験の共通テストが終わったところですが、中学生の高校受験も本格的に始まっていますね。

すでに推薦入試などで合格をもらった生徒さんもいます。

合格された生徒さん、おめでとうございます!!

これから私立、そしてその後は公立と試験が迫っています。

中学3年生にとっては最後の追い込みの時だと思います。

ぜひ、実力を出し切れるように、最後まであきらめず、全力で頑張ってもらえたらと思います!

(高校受験の英語の過去問などで分からないところなどあればどんどん質問してください!)

入試でも多い長文読解の解き方

ここでは中学生でも苦手な子が多い長文読解の解き方について少しアドバイスをしたいと思います。

①その分の中心となる主語&動詞を見つけ、意味を理解する

長文読解で英文が理解できない最大の問題はここ。

【主語と動詞が分からない】

長文指導をする時、「意味が分からない」という時は必ずこの質問をします。

「主語はどれ?」

英文の意味が分からない時は主語がつかめていないことが多いからです。

英文は必ず「主語→動詞」の順で並んでいるので、動詞を見つけられれば主語が見つかります。

主語は例えば10語で主語(主部)となっていることがある為注意が必要です。

また、一つの文章に動詞が複数ある文章の場合、そのどれが「その文章の真の動詞か?」を見極める必要があります。

長文が苦手な場合は、主語に下線、動詞に二重下線を引いて、まずは区別することを覚えるとよいでしょう。

その上で英文を理解しようと思うとより理解できるようになるでしょう。

②すべてを日本語にしない(英語のまま理解できる文章をいちいち訳さない)

長文読解の英文をすべて日本語にしようとすると、ほとんどのケースで時間が足りなくなります。

なので、分かるところは英語のまま理解して、それ以外の分かりにくい所を日本語にして理解するようにして見ましょう。

慣れればそれで十分意味が分かります。

訓練をすれば慣れますが、これをしようと思わないと毎回日本語にしないと分からないままになるので、時間が足りなくなり大変です。

大学受験時も英語の長文読解がありますし、高校の英語も長文読解が多いので、慣れておくとのちにと便利です。

③itやthere、thatなどの指示語が何を指すかをしっかりと理解する

これが分からないとそもそもその文章が何を言っているか分かりません。

なので、この点を意識して文を読むようにして見ましょう。

最初は分かり切ったことでもいちいち意味を考えていきます。

するといずれは意識しなくても無意識に指示語が何を指しているかが自然に分かるようになります。

参考になればうれしいです。^^

2021年度に中学生の教科書が改訂。その後どうなったか?

2021年度に中学生の教科書が改訂されて、全体的に難しくなりました。
その中でも英語の教科書の難しさが格段に上がったことので、当時英語教育関係者の中でも大きな話題になりました。

(今でも話題になります。どれだけ中学生が苦労しているかで・・・)

今は小学5・6年生も学校で教科として英語を習っています。
そのせいで、中学校の教科書は「小学校での学習が済み、理解していること」を前提としたような内容になっています。

つまり、以前のようにじっくりと説明するような感じではなく、サクサクと進んでいくようなイメージになっています。

以前であれば中学1年生の1年間を使って学ぶことを、その半分くらいの期間で学ばないといけなくなっているので、そうせざるを得ないということでしょう。

しかし、小学英語は遊び中心の為、しっかりと理解して進むということはありません。
(これは中学生が必ずすべて理解してから進むということではありません)

小学英語と中学英語の間に大きな差が生まれていて、それがゆえに学校でしか英語を学んでいない子どもたちにとって、中学英語はかなり難しいものになっています。

それどころか、小学生のうちに英語を学んでいても、普段勉強していない中学生にとっては中学英語の進みが速すぎて難しい、という状態にもなっています。

今の状況で、勉強しなくても英語の点数がしっかりとれる中学生は、ある意味学びの天才だけ(勉強しなくても点数が取れる子はいますがかなり稀です)。

小学生で英語を学んでいても、中学生になってからもしっかりと毎日勉強する必要があるのです(その為に、小学生高学年の場合は今からその習慣を身に着けておくと有利です)。

でも、その学習量が少なくて良い場合と、長くとる必要がある場合に分かれます。

大事なのは、中学生になるまでにどれだけ実のある英語にたくさん触れられたか

遊びのような英語の触れ方ではほとんど意味がありません。
(幼児の時はそれで良いのですが、小学生になってもずっと遊び延長という英語の触れ方では中学英語に役に立ちません)

中学生になる前に実のある英語にたくさん触れられることができたら、それが英語の基礎力・土台となります。なんとなく分かるという状態になります。

その基礎力・土台があれば、日々の学習時間は少なくとも良いのです。

逆に言えば基礎力がないという場合、土台を作らずに建物を建てるようなもので、安定しません。その場合は基礎を作るところから始まります。だから日々の学習時間は長くなります。

つまり、小学生のうちにどれだけ実のある英語にたくさん触れられるかが、中学生になった時にどれくらい学習しないか行けないかというとことを決めます。

実のある英語にたくさん触れるには?

英語を話せるようになってから22年、そして教室開校から11年の経験から、たくさんの生徒さんたちと接してきて得てきた情報から、はっきりとした基準をお伝えしたいと思います。

今の中高生で英語の点数が良い生徒さんを見ていると分かるのは、2つの基準を満たすと中学英語でずっと良い点数を取り続けることができているということです。

①小学6年生までに、英検4級に合格、復習まで終えておく
②中学生の基礎英語を毎日聞く

①については、英検は文法を学びます。そして、その文法の理解度で合否が決まるテストです。なので、英検合格に向けて勉強することがそのまま中学英語の準備をする事になります。

しかしながら、英検は7割の点数が取れれば合格できます。
マークシート方式なので、5割くらいの理解でも受かります。

なのであまり理解していなくても受かることができるので、復習することが大事です。

当教室では

英検の勉強 → 合格 → 復習(リピート、書き取り、日本語訳、辞書を引く練習)

という形で復習をしていきますので、きちんと英文を理解できるような復習の指導をしています。

ここまでしっかりやっていると、中学英語に対してしっかりと基礎力・土台を付けた状態で中学生になれます。

4級が最低ライン。できれば6年生までに3級が目標です。

②中学生の基礎英語はラジオ教材です。CD付もありますが、ラジオ版がおススメ。

ラジオだと平日毎日同じ時間に流れるので聞く習慣が付けられます。
そして、これは非常に優れた教材なので、聞いていくうちに英語力が自然に上がりますし、耳も慣れますし、面白いので飽きが来にくいです。

目安として、

中学生の基礎英語レベル1 英検5級 小学4年生
中学生の基礎英語レベル2 英検4級 小学5年生
中学生の基礎英語レベル3 英検3級 小学6年生

を目安に聞いていただくと良いでしょう。
聞いているだけで効果が出ます。

できれば、5級を受ける1年前にレベル1を聞くなどしておくと、英検学習がかなり楽になります。

中学生の基礎英語を聞いて、英検を受けて、教室復習する。

これが中学生になった時に「違い」となって出てきます。
そしてその「違い」は高校生、大学生、社会人になっても続きます。


英語が得意で、苦じゃなくて、いくらでも勉強できるという子の場合はいつから始めても大丈夫です。

でも、苦手で、なかなか勉強を自分からはやらないという場合は中学生になっても同じようになる可能性は高いでしょう。

後者の場合は、英検学習、英語学習を早めにスタートすると本人にとって楽です。


中学英語がかなり難しくなっていて、おそらくそれは今後も変わらないと思われます。

ぜひ参考にしていただけましたら幸いです。

お友達のご紹介、ありがとうございました!

12月、1月と2名の方のご紹介で新しい生徒さんにご入会いただきました。

誠にありがとうございます!!

編集後記

当教室の卒業生で現在大学生、そして大阪のアメリカ領事館でインターンをしている生徒さんがいるのですが、こちらに里帰りしている年始に教室に来てくれました。

「教室の後輩たちに、英語を学んだことでどんな良いことがあったのかを伝えたい」

と言ってきてくれました。

日程的な制約がありすべてのクラスでお話をしてもらうことはできませんでしたが、いくつかのクラスで実施させていただきました。

英語ができること、英検を取得していることがいかに彼女の大学受験と領事館でのインターンの仕事に役立っているかについて、そして大学生活でたくさんの経験をする事に役立っているかのお話をしてもらいました。

私自身、英語が使えることで海外で仕事をする時に大きに役に立ちましたし、そもそも英語ができなければ海外で仕事をする事ができませんでした。

また、私生活でも大きな影響があります。

英語が人生に与える影響は大きいということを身をもって体感していますが、それを当教室に通ってくれた生徒さん本人の口からきくことで、やはりそうなんだなと思うようになりました。

「英語は、人生における選択肢を増やしてくれる」

自身の経験、そして今回お話してくれた元生徒さんのお話、そして他の生徒さんが現在どうしているかの追跡調査から、このことは自信を持って言えます。

英語を教えているだけじゃなくて、
子どもたちが将来取れる選択肢を増やしてあげることができる。

そういう仕事をしているんだと、改めて教えてもらうことができました。

この元生徒さんは次はスペインの大学に留学に行くようです。
英語を使って自分の可能性を最大限広げ、かつ楽しく過ごしている姿を見て、本当にうれしく思います。

宮城県塩竈市にある少人数制・英会話重視の英会話教室「塩釜BTC英会話教室」
〒985-0024 宮城県塩竈市錦町4-3
営業時間:15時から21時(日曜・月曜・祝日はお休み)
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