こんにちは。鈴木貴之です。
いつもは紙でお渡ししているニュースレターですが、コロナウィルス対策の為、しばらくWEB版でお届けしたいと思います。
当教室ではコロナウィルス対策の為に下記の記事のような対策を引き続き行っています。
教室での検温は引き続き実施いたします。
検温した時に体温が高い場合はご連絡させていただくことがございますので、ご了承くださいませ。
【マスク着用について】
マスクの着用は個人の判断にゆだねるとなりましたが、お手数ですが「引き続きマスクの着用をお願いします」。
また、手指の消毒、クラス前・後のアルコール消毒液による机・テーブル・椅子の消毒をしばらくの間引き続き継続します。
生徒さんたちの安全、そして働いているスタッフの安全の為です。
何卒ご理解くださいますようにお願い申し上げます。
もし何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡くださいませ。
今後の教室の予定
6月
6月29日(木):GWの振替でレッスンがあります。
6月30日(金):GWの振替でレッスンがあります。
7月
7月29日(土):5週目ですが、夏期休暇の振替としてレッスンがあります。
※夏休み中もレッスン時間は通常通りとなります。
8月
夏期休暇の予定:8月11日(金)~17日(木)
火曜日:8月のレッスンは1,8,22,29日となります。
水曜日:8月のレッスンは2,9,23,30日となります。
木曜日:8月のレッスンは3,10,24,31日となります。
金曜日:8月11日の振替は9月29日(金)となります。
土曜日:8月12日の振替は7月29日(土)となります。
9月
土曜日:9月23日は祝日でお休みです。振替は30日に行います。
10月
火曜日:10月31日は第五週目でお休みです。
11月
11月3日(金)は祝日の為お休みです。別途振替をご案内いたします。
水曜日:11月22日は事情によりお休みです。振替は第五週目の29日にあります。
木曜日:11月23日は祝日でお休みです。振替は第五週目の30日にあります。
12月
冬期休業は12月29日(金)~1月3日(水)となります。
振替が必要な方はお早めにご連絡くださいませ。
2023年6月『今月の生徒さん賞』
6月の『今月の生徒さん賞』はYちゃん!
小学6年生から通ってくれているYちゃんは今年高校生になり、クラス内で一番の年上となりました。
最近では同じグループの中で主体的に英語を学ぼうという姿が見れ、かつ他の生徒さんが恥ずかしくて言えない時も率先して発言してくれています。
その積極性とサポート力を講師が見ていて、評価されたことが受賞の直接の理由となります。
ぜひ、今後も英語力、英会話力を伸ばして行ってもらえたらと思います。

暑くなってきますので、熱中症対策のため水筒をお持ちください
最近とても暑い日が増えてきました。
水分補給の為に、必要に応じて水筒やペットボトルなどをお持ちください。
英語が話せない原因は「英語力」より「日本語力」だ
こんな記事を見つけました → https://toyokeizai.net/articles/-/663865
記事の要旨としては、
1.英会話が上達しない主な原因は、日本語をそのまま英語で表現しようとする傾向にある。これは英語と日本語の構造が異なるため、直訳は困難であり、英会話力の向上を妨げる。
2.英語の学習をする前に、日本語の表現を理解し、それを単純な英語で表現できるように言い換えることが重要である。
という形になりますが、同じテーマで違う切口からお話してみたいと思います。
当教室は「英語ができるようになる」ということを目的と掲げて設立され、そして実際にそれを第一の目的としてレッスンを提供してきました。
そして実際、開校から11年目にして、英語を話せるようになっている生徒さんたちも多く輩出することができています。
その中で、「英語をものすごく話せるようになっている生徒さん」もいるのですが、同時に「苦手に感じてしまっている生徒さん」もいます。
その違いは常々何かと考えていたのですが、それが今回の「英語が話せない原因は「英語力」より「日本語力」だ」につながっていると最近気づきました。
「英語ができる」という状態は、2つのものを満たさないといけません。
第一に、英単語と英文法が理解できていてスムーズに口から英語が出てくるという状態。
一般的に考えられている「英語力」がこれです。
でも、実はそれだけでは英語を得意に感じることはできません。苦手に感じてしまっている生徒さんも、実は「英語力」があるということがあるのです。
では何が必要なのか。
それが第二の「満たさないといけないもの」なのですが、それは『話すことがあるかどうか』です。
例えば、中高生クラスでは英語で質問をして、その質問への答えをノートに書いてもらうという時間があります。
その際、スラスラ書ける生徒さんと書けない生徒さんがいます。
その違いがまさしくこれで、『話すこと(書くこと)があるかどうか』。
どんな質問にも文章をたくさん書ける生徒さんもいますし、筆が進むのが遅い生徒さんもいます。
でも、普段は筆が遅い生徒さんもある質問の時だけたくさん書けるということがあります。
その違いは何か?
それは、その質問への親和度が高いかどうかであり、つまり「日本語で同じ質問をされた時にどれだけ書けるのか?」ということなのです。
日本語で質問された時にたくさん書ける場合、英語力がある生徒さんであれば英語で質問されてもそれを英語で表現できるようになります。
英語力があっても、書きたいこと・話したいことがなければ英語の文章を書くことはできません。
日本語で質問への答えを書けない場合、
英語でそれ以上の答えを書くことはできません。
つまり、英語力は日本語力に引っ張られるということです。
日本語で話す時に話題が豊かな生徒さんは英語でも話題が豊かになります。
日本語で話す時にすぐに話題が無くなってしまう生徒さんは英語でも言うことがすぐになくなってしまいます。この場合、英語力が高くても話したり書く内容がすぐになくなるので、「自分は英語ができない」と感じてしまう生徒さんが多いのです。
英語を伸ばす為にたくさんの英語に触れることが重要ですが、たくさんの日本語に触れることも英語を伸ばす為に必要です。
ぜひ、たくさんの良い日本語に触れさせてもらえたらと思います。
ChatGPTを使って文法の間違いを教えてもらう方法
ChatGPTとはAIを使ったチャットツールで、質問をするとAIが答えてくれます。
このChatGPTを使った英語学習法として、「文法の間違いをチェック」する方法をお伝えしたいと思います。
(中高生が学校の勉強の補助に使ったり、小学生でも英文を作った時に当たっているか間違っているかを知ることができます)
ChatGPTを使いこなす為に必要なのは、「どんな質問(プロンプト)を投げるか?」ということ。
プロンプトの役割とは?
プロンプトの役割 先述の通りプロンプトとは、AIが理解できる指示文のことであり、ChatGPTにユーザーが指示を出し、希望する結果を得るための文章になります。 プロンプトの形式は、コードの一連の命令やテキストの形式、または数語で表現されるなど、さまざまです。
https://xrcloud.jp/blog/articles/business/7484/#:~:text=%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82-,%7C%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%88%E3%81%AE%E5%BD%B9%E5%89%B2,%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%80%81%E3%81%95%E3%81%BE%E3%81%96%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
では、実際に使っているところを見てみましょう。
質問:下記の英文が文法的に間違っている場合はそこを指摘して、間違いの理由を教えて:
My father cook dinner every night.ChatGPT:下記の英文 “My father cook dinner every night.” は文法的に間違っています。正しくは “My father cooks dinner every night.” となります。
間違いの理由は、英語の三人称単数の主語(he, she, it または単数の名詞、この場合は ‘father’)に対して、動詞は通常’s’をつけて変化させる必要があるためです。’cook’ は動詞であり、主語が ‘father’ (三人称単数)であるため、’cooks’ とするのが正しいです。
ChatGPT
質問:下記の英文が文法的に間違っている場合はそこを指摘して、間違いの理由を教えて:
Do you play tennis?
Yes, I am.ChatGPT:下記の英文 “Do you play tennis? Yes, I am.” では、返答部分が文法的に間違っています。正しくは “Do you play tennis? Yes, I do.” となります。
間違いの理由は、”Yes, I am.” は “I am” の形式が進行形の文に一般的に使われるためです。しかし、質問 “Do you play tennis?” は単純な現在形で、その返答は同じ形式を使うべきです。そのため、”Yes, I do.” が正しい返答となります。
ChatGPT
質問:下記の英文が文法的に間違っている場合はそこを指摘して、間違いの理由を教えて: Is your sister play tennis? Yes, I am.
ChatGPT:下記の英文 “Is your sister play tennis? Yes, I am.” の両方の部分に文法的な間違いがあります。
ChatGPT
- 質問文 “Is your sister play tennis?” は文法的に誤っています。正しくは “Does your sister play tennis?” となります。間違いの理由は、”Is your sister play tennis?” の構造は三人称単数の疑問文に必要な助動詞 “does” を使用していないためです。英語では、三人称単数の主語(he, she, itまたは単数の名詞)に関する疑問文を作るときは、助動詞 “does” を使い、その後に動詞の原形を使用します。
- 返答部分 “Yes, I am.” も文法的に間違っています。この文脈では、返答は妹についてであるため、”Yes, she does.” または、もし自分自身について言及しているのであれば “I don’t know.” または “Yes, I do.” が適切です。間違いの理由は、返答が質問と一致していないためです。”Yes, I am.” は自分自身についての応答であり、質問は妹についてです。
質問:下記の英文が文法的に間違っている場合はそこを指摘して、間違いの理由を教えて:
What sport do you play?
Yes, I do.ChatGPT:下記の英文 “What sport do you play? Yes, I do.” では、返答部分が文法的に間違っています。この文脈では、”Yes, I do.” は適切な返答ではありません。
間違いの理由は、質問 “What sport do you play?” が具体的なスポーツについて尋ねているのに対して、”Yes, I do.” は一般的な肯定の返答で、特定のスポーツについての情報を提供していないからです。
適切な返答は、自分がプレイするスポーツの名前を含めるべきです。例えば “I play tennis.” または “I play soccer.” など。
ChatGPT
質問:下記の英文が文法的に間違っている場合はそこを指摘して、間違いの理由を教えて:
Have you ever been to abroad?ChatGPT:下記の英文 “Have you ever been to abroad?” は文法的に間違っています。正しくは “Have you ever been abroad?” となります。
間違いの理由は、”abroad” は副詞であり、”to” という前置詞を必要としないためです。”Abroad” はすでに「外国へ」または「外国で」という意味を含んでいるので、”to” を使用すると文が不自然になります。
ChatGPT
質問:下記の英文が文法的に間違っている場合はそこを指摘して、間違いの理由を教えて:A Japanese house is usually made by wood.
ChatGPT:下記の英文 “A Japanese house is usually made by wood.” は文法的に間違っています。正しくは “A Japanese house is usually made of wood.” となります。
間違いの理由は、材料を表すときには “made of” を使用するのが適切であり、”made by” は製造者や製造方法を示すときに使われるためです。”made of wood” は木材で作られていることを表しています。一方で、”made by” は誰がまたは何によって作られたかを示す際に使用されます。たとえば、”This table was made by a local craftsman.”(このテーブルは地元の職人によって作られました)のように使います。
正直言って、かなり優秀です。
文法的な間違いが気になる場合はこのように「下記の英文が文法的に間違っている場合はそこを指摘して、間違いの理由を教えて:(英文)」という質問(プロンプト)を入れることで、ChatGPTがかなり正確に答えてくれるようになります。
ぜひ、活用してみてください!
クイック・レスポンスについて
英検5級以上に合格した生徒さんおよび挑戦中の生徒さんレベルのクラスでは、『クイック・レスポンス』というレッスンを行っております。
どういう内容かと言うと、
①講師が英語で生徒さんのレベルに合った(ないしは少し高いレベルの)英文で質問
②生徒がそれを聞いて正しい文法で回答する
③講師の指示により同じ質問か、オリジナルの質問を少しアレンジした質問を他の生徒にする
④生徒はそれに応え、次の生徒に質問する
という内容です。
この際に注意してもらいことがあります。
・英単語ではなく、英文で答える
・できるだけ早く英文を口から出す
これらを意識してもらうことにより、次の効果があります。
◎英文・英文法を知識ではなく身体で覚える
(頭で考えるより先に答えが出てくるようになる)
◎英文法のポイント(どこを押さえたらいいか)を体感で理解できる
◎過去・現在・未来の時間の流れを理解できる
(子どもは日本語で話す時に使い分けていますが、意識していないので「時間の流れ」
という概念が理解できないことも多い)
◎英文が口から出る訓練ができるーー>英語で話ができるようになる、につながる
◎何度も同じような文法を繰り返すので記憶に定着しやすい
◎間違えた時は「なぜそれが間違っているか」をすぐ説明するので、同じ間違いを理解できる
◎ゲームみたいな感じになるので、楽しんで学べる
クイック・レスポンスは生徒さんの知識の定着を図り、かつそれを「話す」という次のレベルに押し上げるのにとても重要な役割を果たしています。
これは机に向かってプリントを解くだけの英語学習では提供できません。
また、英会話スクールとしてもこの内容を提供しているところは少ないでしょう。
しかしながら、子どもたちが英語を話せるようになっていく為に重要なレッスンだと考えていますので、今後もブラッシュアップしながら提供していきます。
編集後記
以前当教室の中高生クラスに所属していて、約1年のアメリカ留学に行っていたHちゃんが帰国。教室にお土産を届けに来てくれました。
Hana先生が好きなチョコレートで、喜んでいました。
ありがとうございます!!!
その際にHana先生がお話したのですが、「英語がとても自然になっていた」ととても感心していました。
ここで学んだことを活かして留学生活を楽しんでくれたのであれば、とてもうれしいです。
ぜひ今後も会話力を落とさないように英語学習を続けてもらえたらと思います。
息子が6月に18歳になりました。
いよいよ成人年齢となりました。
とても早く18年が過ぎ去りました。
誕生日プレゼントにワイヤレスイヤホンを渡しました。
それからというもの・・・ずっとつけているので、話しかけても返事をしないことが多くなりました。どうも聞こえていないようです。^^;
また、話を聞いているように見えても、理解していない様子が見えますので話半分で聞いているようです。
・・・大人になるのはまだまだ先のようです。
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